自作マーダーミステリーが出来るまで

こんにちは。yuiです。
今、新しいマダミスを書いています。

ただ、忘れてしまったんですよね、「マダミスの作り方」を。
前回どんな風に作ってたっけな~と、復習を込めて思い出しながら書いてみることにしました。

まずは…

  1. 概要を決めます。
  2. 結末を決めます。
  3. 登場人物を決めます。
  4. システムを考えます。
  5. ごにょごにょします。
  6. 最後調整します。
  7. 出来上がります。

・・・多分こんな感じでした。

はい。非常に参考になりませんね、、、
マーダーミステリーとの出会いは2019年12月頃で、パッケージ版1つとオンラインマダミスを数本経験した上で、「自分も作りたいな~」と思い、「青鈍色にとける(名前はまだない)」を書き始めました。
初稿では、登場人物5名+GMで、システムも現行のものが形となっており、1ヶ月くらいで完成しました。
テストプレイに向けて、ハンドアウト・カード・マップを作成・印刷し、切り貼りして形にする、という作業があったのですが、私はとても凝り性なので、何度も何度も作り直しました。地味に大変でした。
そして、いよいよテストプレイの日!
プレイヤーコントロールが弱い点、議論や特殊フェーズの回数・タイミングは調整が必要と感じたけど、自分の中で「これは解決したい!」を具現化していたので、そこに対しては高評価だったことが もう達成感でいっぱいでした。

そして2月。そう、コロナがやってきます。
その間、ブラッシュアップに向け筆が進むと思いきや、私は\やりきった感/でずっと放置します。
めちゃくちゃ放置します。
このままではマズイ…。
「期日が決まらないとやらない!」そう思った私は、4月下旬に次回のテストプレイ日を設定しました。
しかし、緊急事態宣言が出てしまい、その予定はバラシとなり…。
期日がなくなった私は、また筆を置きます。
代わりに、ピッケルを持ちます。
(訳:マイクラにハマりました。4~5月の間は、マイクラ廃人になる程遊び尽くしました)

5月下旬くらいになって、「そろそろやるか~」という気になり、少しずつ筆を進め始めます。
ちなみに、第二稿ではガラリと生まれ変わります!
なんと、同じテストプレイヤー達に同じシナリオをやってもらう(無茶)ために、ほぼ全て作り替えました!笑
大変だったので、もう一度言います。
同じプレイヤーがプロトタイプをプレイしていても、影響がないように作り替えたんです。
自分でもよくやったな~と思いました。

まず、PL1名分とGMを登場人物として追加し、2人分のキャラ作成を行い、それに伴う相関図と背景を作り変えました。メタ推理が出来ない様に、新しい情報をガンガン増やしました。
更に、ネタバレ状態でもゲームを楽しめる策として、システム面でも要素を増やしました。
本番を想定したテスト作業を1人で延々と行い、内容を詰めていきます。

そうそう、テストプレイするのも一苦労ですよね。
完全オフライン作品なので、ハンドアウトやカード・マップは全て自作しました。カードの代替品として印刷物をトランプに貼るのですが、それを作るのに、素材をかき集め、コネコネしてごにょごにょして切り貼りして…。議論に支障ない程度に仕上げるにも、なかな大変な作業です…!

こうして、最終的に勝利条件のバランスを整えたりしながら、全体調整を行い、ついに!
1月のプロトタイプから大きく変化を遂げた「青鈍色にとける(名前はまだない)」が完成しました~!!!

自分的に、中途半端なものを出し、フィードバックをもらってブラッシュアップしていくイメージではなかったので、95%くらいの完成度でテストプレイに提出しました。
それでも、「システムちゃんと回るかな、ハンドアウト読みにくくないかな、そもそも楽しんでもらえるかな、、、」と不安でいっぱいになりながらテスプに臨んだのもいい思い出です!!思い出しただけでソワソワいちゃいますね…!


・・・そんなこんなで出来たマーダーミステリー!
パッケージを手に入れていただき、全ハンドアウトを読んでもらえると、複雑に絡めた物語を俯瞰視点で楽しんでいただけま~す♩
プレイ前で「一体どんなマダミスなんだ?!」と、少しでも気になられた方がいらっしゃいましたら、下記のBOOTHの販売ページまでお進みいただけると幸いです。
なんと!ゲムマ前に数量限定で\BOOTH販売/が開始することを決定しました~!
販売日はなんとなんと!プロローグにも出てくる\2月1日/です!
是非、購入をご検討いただけますと幸いです。\( ^0^)/

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