はじめまして。みなとです。
RelivinBOXでは総務担当と称してます。本業が経理関係な事もあって、資金管理や、契約・規約等々の整備や、その他細々とした雑務や、他メンバーの作業の手伝いをしたりしております。
また、最近では弊サークルがマーダーミステリーコンベンションに出展させていただいた際に、GMを担当させていただきました。
当日ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
拙いGMでしたが、少しでも作品の魅力が伝わっていたら幸いです。
これからもどんどんGM力を磨いていかねば…
ゲムマ出展を決めるまで
さて。こんなこと言ってしまうのは大変お恥ずかしいんですが、
我々RelivinBOXは超ど素人の集団からスタートしました。
マーダーミステリーはおろか、ボードゲーム制作も、個人制作で何かを作ることそのものすら初めてでした…
『青鈍色にとける』のプロトタイプ作品をyuiさんが作ってプレイさせてくれたのは今年の1月。
その時は、マダミスって作れるのか~~すごいわ~~楽し~~!という感じで身内で盛り上がって終了しました。
それからじわじわコロナが広がり、皆で引きこもってオンライン人狼や、オンラインマダミスや、
マイクラや、Deceit(※Steamの無料ゲーム)で遊んでいた頃、
yuiさんは同時並行でプロトタイプ作品を現在の『青鈍色にとける』の形まで昇華させる作業をしていたようです。
オリジナルマダミスが生まれ変わったから、是非またプレイしてほしいなー!
と声がかかったのが、6月に入ってからでした。
プロトタイプをプレイしていてもまったく影響がないように配役も工夫されていて、新しく生まれ変わった作品でした。
いざプレイしてみれば、もうめちゃくちゃ盛り上がりました。
フリータイムで入ったカラオケルームで、プレイ後も延々とアフタートークを続けていました。
もっとこうしたら良い、こんな要素が欲しい、と議論していくうちに、
この作品を身内で消化して終わりにするのは惜しいという思いが広がっていき…
やがて、1つの結論にたどり着きます。
そう、パッケージ化してゲムマに出しちゃえばいいじゃない、と。
我々はマダミスを作ることもゲムマにゲームを出すことも未経験の素人でしたが、
とても幸運なことに、絶妙にそれぞれ別分野に特化した人材が揃っていました。
この時のプレイヤーのうち5名とGMのyuiさんが、今のRelivinBOXメンバーを構成しています。
そして、プレイ日から1週間後のゲムマ一次募集締切に滑り込んだのです。
ゲムマ出展を決めてからというもの
それはそれは怒涛の日々でした。この時世もあって対面での活動はほとんど行わず、毎週オンラインミーティングが開催されました。
制作スケジュールを決め、役割分担を決め、RelivinBOXの名前を決め、サークルロゴを決め、団体の形式を決め、作品のブラッシュアップを行い、プロダクトデザインを決め、パッケージの印刷所を定め、入稿スケジュールを決定し…
ゲムマ出展を決めてからたった1ヵ月の出来事でした。
次に全員が対面した、印刷所に相談に行ったついでに行われた決起会で、この1ヵ月の成果を称え合いました。
凄すぎる。皆、本業や普段の生活がある身のはずなのに。
決起会以降の作業も半端ないものでしたが、到底書ききれないのでダイジェスト版でお届けします。
6月のテストプレイ時から、あっという間に4か月が経過してしまいました。
パッケージやコンポーネントはとても素敵なデザインに仕上がりましたし、
公式Twitterを運営し、ティザーサイトと告知動画を段階的に公開することで、この作品を沢山の方の目に留めていただけました。
正直に言って、たった1つの作品をゲームマーケットで売るだけにしては充分すぎる展開です。
皆サークル活動をやっていくうちにどんどん楽しくなっていって、いい意味でエスカレートしていった結果ですね。
ゲームマーケット当日まで残り1ヵ月を切り、作業も大詰めに入っております。
更なるPR活動も行っていきますし、ハンドアウトとマップを印刷所に入稿し、納品され次第封入作業が待っています。
また、作品をプレイしていただいた方向けのエンドコンテンツも鋭意準備中です。
ゲームマーケットがゴール、ではないですが、我々のサークルの最初の大きな区切りとして、残り数週間の準備を万全にしていきたいと思います。
当日ゲームマーケットに来られる方は、是非弊サークルにもお立ち寄りいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
出展情報
ゲームマーケット2020秋 11/14(土),15(日)両日 ブース:タ15
サークル名:RelivinBOX